2024年の幕開けは
地震から始まりました。
人生で、体験した事の長い
長い揺れでした。
そして余震もいまだに起こっています。
自然の中に生かされているんだと…
当たり前って有難いんだと
こんな時に気付かされます。
毎日、テレビの情報や
被災された友達、被災復興のために
ご尽力をされてる方のお話を
聞いて愕然とします。
私の住んでいる地域は、
いまだに余震は続いてますが
それ以外は、普通に生活ができ
サロンも通常通りの営業をさせて
頂いています。
地震を体験してから
お客様のお見送りのときに
『来月もお互いに元気で会いましょう』と、
心を込めて
言ってる自分にびっくりです
また、会えるって
すごいことなんだなぁ〜
絶対なんて、
誰にもないんだなぁ〜と
今回の事で、強く感じました。
私のお友達が、
『東北の震災をみて可哀想だなぁ〜と、思ってみていたけど、
実際に被災してみたら、震災が
どんなに大変で、辛いかがわかった
、体験した人じゃないと
その人の気持ちは、わからないものだなぁ〜』と、言っていた言葉が
私は、耳から離れないです。
『大丈夫?』
『大変ですね〜』
『頑張ってくださいね』
被災者の方々の優しさで
心配させない様に
気丈に応答して下さってるだけで
先の見えない生活に
不安やストレスがたまっているに
違いないです。
それでも、ありがたいと言う
謙虚さに頭が下がる思いです。
どちらが、良い悪いではなく
なってみないとわからない事が
あると言うことでしょうか?
寄り添うってどう言う事なのか?
分かろうなんて
おこがましい気がします。
私達が、今、出来ることは、
明るく元気に笑顔で暮らす事。
次に何かお手伝いを頼まれたら
はいと言える様に
自分達の暮らしをきちんと保つことなのかも・・。
今回の地震で、切に感じたのは、
時間の大切さ
いきなり明日がなくなる…。
命だったり、仕事だったり、
住まいだったり…。
今回は、
たまたま私の地域が大丈夫なだけで
明日の事なんて誰もわからない。
いきなり同じ立場になるかも知れない。先のことなんて
誰にもわからない。
ならば、自分の心に正直に
後悔しない選択をして、
過ごして行くしかないと思いました。
一日も早く復興され
日常に戻った生活が
出来る事をせつに願います。
そして
復興のために尽力を尽くして下さる皆さまに感謝いたします。